【初心者向け】ハーネスOAタップとは?イラスト付きで分かりやすくご説明!
- 2026/01/13
- 2026/01/13

目次
ハーネスOAタップとは?
ハーネスOAタップとは、オフィス専用の電源タップのようなものです。
一般的な家庭用プラグとは形が違います。
このあたりは少し分かりにくいので、まずはイラストで2つの違いを見てみましょう。

オフィスでは、床下に電源ケーブルを通し、好きな場所にOAタップを出せると、とても便利なんですね。
「壁からのコンセントケーブルが邪魔で・・・」
そんなとき、ハーネスOAタップは、電気配線をすっきり整理しながら、安全に使うことができるんです!
ハーネスOAタップのメリット
オフィスでOAフロアが使われる理由のひとつは、床下に配線をまとめ、足元をすっきりさせることです。
ハーネスシステムは、この考え方と非常に相性が良い仕組みなんです。
ハーネスシステムでは、OAタップのボディ部分だけを床上に出し、プラグ部分は床下に収めて使用します。
そのため、床の上に、ほとんど配線が露出せず、とってもすっきり!これは大きなメリットです。

ハーネスという言葉の意味
「ハーネス」という言葉は、登山用品などで使われています。
語源はフランス語で、「馬具」や「鎧などの装備一式」だそうです。
そこから、「複数のものをまとめる」「固定して安全に使う」という意味合いで使われるようになりました。
電気設備におけるハーネスシステムも同じ考え方です。
複数の電線を 「まとめて→固定し→安全に使う」 ことができます。
ハーネスOAタップは、オフィスで電気配線を安全に使うためのハーネスシステムの一部なんです。
ハーネスシステムで使用される物品
ハーネスシステムでは、ハーネスOAタップやさまざまな機器・部材を組み合わせて使います。
代表的なものに、分電盤、ブレーカー、VVFケーブル、ジョイントボックス、ハーネスOAタップがあります。

これらを組み合わせて、オフィス内の好きな場所に、OAタップを設置できます。
ハーネスOAタップの設置工事
ハーネスシステムはすぐに、簡単に利用できるのでしょうか?
実は、そう簡単ではなく、以下の作業が必要となります
工事の流れ
- 1 レイアウト
- 2 電源計画
- 3 部材選定
- 4 設置工事
一般的に、1つのブレーカーで使用できる電気量は約2000Wです。
計画をせずに設置してしまうと、電気の使いすぎによるブレーカー遮断や、後からの追加工事が発生することがあります。
こうしたトラブルを防ぐためにも、最初の計画が大切です。
また、ハーネスシステムの工事は、電気工事士の資格を持つ作業者が行う必要があります。
工事についての考え方
ハーネスOAタップの設置工事は、ビルごとのルールによって進め方が変わります。
工事業者の指定
- 工事がビル指定業者に限定 → その指定業者へ依頼しましょう
- 工事を入居者側で手配可能 → 自社で電気工事業者を探しましょう
機器設備についての考え方
次に確認したいのが、現地に残っている機器や配線の状況です。
以前の入居者の設備が残っている場合や、ビル側の既存設備がある場合は、それらを活かして設計・再構築できることがあります。
一方で、配線や機器設備が一切残っていない場合は、新規で機器やケーブルを調達する必要があります。
この場合は、事前の計画がより重要になります。
まとめ
ハーネスOAタップは、OAフロアを使ったオフィスで、電源を安全かつすっきり使うためのOAタップです。
配線を目立たせたくない場合や、将来的なレイアウト変更を想定しているオフィスでは、ハーネスシステムは有効な選択肢となります。
工事の条件や既存設備の有無によって、最適な進め方は変わります。
状況に合わせて、無駄のない形で導入することが大切です。




ですが、ハーネスOAタップは、安全仕様なため、プラグ部分を床下に埋め込めるんです!