「施主支給」でオフィスの電気工事コストは下げられる?注意点も解説
- 2026/05/30
- 2026/05/19

目次
はじめに
オフィスの新設や移転で、電気工事の見積書を見て、
思ったより高いなと感じることがあります。
特に、ある程度の広さになってくると、
ハーネスOAタップの工事が入ることも多く、
ここで費用がぐっと上がることがあります。
そんなときに、少し気になってくるのが
「施主支給」という方法です。
今回は、オフィス工事の費用を少しでも抑えたい方に向けて、
施主支給のメリットと注意点をやさしく整理していきます。
そもそも施主支給って、どういうこと?
施主支給とは、電気工事に必要な機器を、
工事業者ではなく発注者側で用意する進め方です。
電気工事には、機器の費用と工事の費用がありますが、
そのうち機器の調達を自分たちで行うイメージですね。
こうすることで、工事業者側の機器分の上乗せを
抑えやすくなります。
最近は電気工事全体のコストも上がりやすいので、
少しでも費用を調整したいときに
検討されることが増えています。
【画像挿入おすすめポイント】
施主支給の流れがひと目で分かる図。
発注者が機器を用意し、工事業者が施工する役割分担を矢印で見せる図。
どれくらい下がるのか、ここが気になります
いちばん気になるのは、やっぱり
本当に安くなるのか、というところですよね。
目安としては、機器だけで見れば約2割、
工事全体で見ると約1割ほど
下げられる可能性があります。
もちろん、これは条件しだいです。
ただ、金額が大きくなりやすいオフィス工事では、
この差が意外と効いてきます。
数字で見ると、差はけっこう大きいです
たとえば、4席の島が4つあり、
ハーネスOAタップが合計16個、
2系統でジョイントボックスが4個必要なケースを考えてみます。
この条件で、工事業者側で機器までまとめて手配する場合、
合計116000円ほどになる想定です。
一方で、施主支給で新品を用意した場合は、
合計94240円ほどになる想定です。
この例では、18.8%の削減になりますから、
見過ごしにくい差ですよね。
【画像挿入おすすめポイント】
工事業者手配と施主支給の金額比較表。
116000円と94240円の差額がひと目で分かるシンプルな比較図。
安くなるだけじゃないのも、実は魅力です
施主支給のよさは、費用だけではありません。
自社に合う機器を自分たちで選びやすくなるのも、
かなり大きなメリットです。
たとえば、色をそろえたい、口数を少し多めにしたい、
ケーブル長さを利用環境に合わせたい、
そんな希望も反映しやすくなります。
長く使うものだからこそ、
使い勝手まで含めて選べるのはうれしいところです。
でも、気軽に進めるとややこしくなります
ここは少し注意したいところです。
施主支給は便利ですが、情報収集、価格比較、発注など、
自分たちでやることが増えます。
さらに、工事業者によっては
支給品工事に対応していない場合もあります。
間違った機器を用意してしまうと、
そのリスクは発注者側で負うことになります。
うまくいくかどうかは、事前の動きで決まります
施主支給を成功させたいなら、
まずは電気工事業者さんに先に話を通しておくのが大切です。
後から突然機器だけ用意すると、
話が食い違ってしまうことがあります。
型番がそろっているか、正常に使える機器か、
工事しやすい一般的な構成か。
こうした点を先に共有しておくと、
かなり進めやすくなります。
【画像挿入おすすめポイント】
施主支給で失敗しにくい進め方のチェックリスト画像。
事前相談、型番確認、工事しやすい構成の3点が伝わる図。
施主支給はコスト削減に効きますが、工事業者さんの機嫌を損ねると、そもそも工事が進めにくくなることもあります。ハーネス電気プロッタのような、施主支給に慣れていて、工事上必要とされる水準以上の機器をそろえられる相談先があると、かなり進めやすいです。
まとめ
施主支給は、オフィス工事の費用を下げる方法として、
十分に検討する価値があります。
特に、機器の数量が多いときほど、
差が出やすい方法です。
ただし、安くなるからといって、
何でも自由に進めればよいわけではありません。
工事業者と相談しながら、安全に使える機器を選び、
無理のない形で進めていきましょう。



施主支給は単なるコスト削減ではなく、納得できる機器選びを実現できるのも大きな魅力です。せっかくなら、新オフィスで使う機器も気持ちの良いもので整えたいところです。